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レストラン「蘇州園」Restaurant Soshuen

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晩餐のご案内
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(左)乾隆帝 (中・右)北京故宮博物院所蔵_紫光閣の宴の絵巻

料理の芸術「シン満漢全席」
その豪華で繊細な料理は、まさに一生に一度の特別な体験

清王朝乾隆帝の時代、多民族の親睦と融合を深めるため、全国各地の諸民族から料理の達人を集め、山・陸・海の貴重な食材を用いて豪華な料理を作らせ、天下の名士に振る舞わせました。その宴席は、諸民族の中心であった満族と漢族の名を取り、「満漢全席」と命名されました。
満漢全席は、満州族と漢民族を中心とした各民族の名物料理や点心など、百何十種類以上もの品が提供されます。当時の記録によると、乾隆帝がこの宴で人々をもてなした際、朝昼晩にわたる盛大な宴が3日以上続いたとされています。
蘇州園では、満漢全席の食文化を通じて、民族の親睦と融合を図るという古代の賢人たちの精神や努力が、現代においても大切であると考え、当時のメニューに基づきながら、現代の法律・法規(※注)を遵守し「シン満漢全席」を提供させていただきます。
古来の満漢全席は、料理や点心、中国茶など合わせて百種類以上あり、全てを味わい尽くすには本来一週間以上かかります。蘇州園の「シン満漢全席」では、中国茶、点心、料理など100種類以上をご用意しており、その中から20種を選択しても1回の晩餐で通常3時間ほどかかります。お食事の途中で満足された場合、お声がけいただければ、その時点でストップすることができます。翌日以降にストップしたところから再開できるという、満漢全席本来のシステムを採用しています。
(※注)当時は様々な動物が食材として使われていましたが、現在ではワシントン条約により禁止されている食材があります。